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何となく使われる「パワースポット」というワード。 実は、神道が根強いところがパワースポットとされているのです。玉置山がスピリチュアルたらしめる理由はこちら。 パワースポット、そこでは必ず山岳信仰などの八百万の神々(自然に神が宿る)が関係している。 太古の杉と伝承を一度にたのしめる世界遺産は世界にここだけです。これほど偉大な場所であれば、気持ちを引き締めてしっかりと知識を蓄えてから行くのも面白いかもしれませんね。
玉置山には天然記念物である樹齢3000年の大樹の神代杉が社となって、玉置神社が鎮座しております。こちら本社のご祭神は「天神七代」の1柱である 国常立尊(クニトコタツノミコト) です。ちなみにですが天照大神・素戔嗚尊・月読命の父母である「伊弉冉尊」と「伊弉諾尊」がセットで天神七代のうちの一代と言われております。 「天神七代」は天地の初めに成り出た神を「天つ神」ともいわれております。この天つ神の言葉で、伊弉諾尊と伊弉冉尊 は日本を生んだと言われております。 この夫婦神も、玉置神社にて祀られており、その子である太陽神の 天照大神 も御祭神です。天照大神は太陽神でありながら、農業や幡織などの多様な神格をもっております。 そして初代天皇の神武天皇でもあり、伊弉冉尊・伊弉諾尊の子孫でもある 神日本磐余彦尊(カムヤマトイワレビコノミコト) も御祭神です。
玉置山
奈良県吉野郡十津川村大字山手谷
マイカー:猿飼橋(十津川村平谷177-1)を渡って左へ進む。 玉置山駐車場から徒歩で30分(登山 ※山頂までの片道)