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「再度山」は再度山永久植生保存地を中心として古くから良好な森林が保全・育成されてきた修法が原周辺は、1937(昭和12)年に再度公園として整備されました。瀬戸内海国立公園の一角でもあるということも注目です。 それでは参ります。まずは、新神戸駅をでてすぐに、日本の滝100選である「布引の滝」があります。布引の滝は「雌滝(めんたき)」、「雄滝(おんたき)」、「夫婦滝(めおとだき)」、「鼓ヶ滝(つつみがたき)」の4つの滝から成り、歌物語「伊勢物語」に登場します。平安時代から親しまれていたのです。 雄滝のつぎに石段を登って神戸の街を臨める「みはらし展望台」へ。 「みはらし展望台」のちかくにある重要文化財の「布引貯水池」や、「猿のかずら橋」の展望も時間があればみてみたいですね。 その先の標高469mの再度山へは約1時間のハイキングコースとなっております。弘法大使が入唐前に安全祈願をし、帰国後に、再び報告しに登ったのが名前の由来となっております。山頂付近の赤い山門の大竜寺は奈良時代の高級官僚である和気清麻呂が創設した観音霊場がルーツなっております。また、山頂北側の再度公園の森林にある修法ヶ池周辺は紅葉の名所でもあります。
再度公園にある紅葉の名所「修法ヶ池」周辺へは車でもアクセスが良好です
布引と再度山
兵庫県神戸市中央区葺合町布引山
新神戸駅裏側をでてすぐ