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奥日光は、日光火山群を代表とする男体山(なんたいさん/2,846m)、日光白根山 (しらねさん/2,578m)などの山々に囲まれたエリアに、戦場ヶ原(せんじょうがはら)湿原、中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)、湯ノ湖(ゆのこ)、湯滝(ゆだき)、竜頭(りゅうず)の滝、華厳(けごん)の滝があり、典型的な山岳景観が見られる地域です。 奥日光の紅葉は秋の風物詩として、メディアでも広く取り上げられています。 湯滝では、激しい流水と紅葉が、また、戦場ヶ原や小田代原では、草紅葉(くさもみじ)の複雑な色調やミズナラやカラマツの黄葉等が楽しめます。 ハイキング前には、日光湯元ビジターセンターや赤沼自然情報センターに立ち寄るのもおすすめです。周辺の自然観察ポイントやハイキングコースの最新情報、動植物や歴史にまつわる展示等、役立つ情報を得ることができます。 また、バスを利用して様々なハイキングコースにアクセスできるほか、車窓から森やニホンジカやキツネ、テン等の動物の姿を見ることもできます。 ハイキング後の疲れを癒す場としておすすめなのが、無料の足湯も楽しめる近隣の湯元温泉です。この温泉は、約1,200年前に日光山の開祖・勝道上人(しょうどうしょうにん)によって発見されたといわれています。泉質は、メタケイ酸を多く含む硫黄泉で神経痛、病後回復、美肌等に効果があります。
夏は直射日光に注意が必要です。
小田代・湯ノ湖自然観察教育林 戦場ヶ原
栃木県日光市湯元2549−27
・公共交通機関 浅草から東武鉄道特急で約1時間50分→日光/東部日光駅 →東武日光駅から東部バスで約1時間20分で「赤沼」または「湯滝入口」下車→自然観察教育林徒歩すぐ ・車 関越自動車道→沼田IC→国道120号を約1時間20分 東北自動車道→宇都宮IC→日光宇都宮道路約25分→清滝IC→国道120号を約35分