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宮島の最高峰の霊山「弥山」は、大同元年(806年)に弘法大師・空海により開基されて以来、平清盛や伊藤博文などの信仰を集め、数多くの足跡や伝説を残しています。弥山へは3つの登山コース(紅葉谷・大聖院・大元)があるほか、ロープウェー(乗車時間約15分、下車地点から山頂まで登山40分)もあり、途中には島の対岸や原始林の眺めを楽しむことができます。山頂には小さなエリアに数多くのミラクルスポットが点在しており、中でも頂上の展望台は、360°大パノラマの絶景ポイントとして、瀬戸内海の美しい島々はもとより、見晴らしの良い日には四国連山を望むことができます。宮島には国内をはじめ、海外から年間20万人を超える多くの観光客が訪れています。参道には多くの店が軒を連ね、焼き牡蠣やあなご飯などを楽しむことができます。
島の玄関にあたる北側には、古い歴史を持つ多くの国宝、重要文化財を収蔵する厳島神社をはじめ、多数の観光資源に恵まれています。特に朱塗りの大鳥居は、奈良の大仏とほぼ同じ高さの16m、主柱は樹齢500~600年のクスノキで作られています。また東側にある包ヶ浦自然公園には、キャンプ場や家族用・団体用のケビン、野球、サッカー、ソフトボールなどに利用できる運動広場、テニスコートやバーベキューハウスなどが完備されており、この風景林を利用する人々の基地となっています。
宮島⾵景林・厳島神社
広島県廿日市市宮島町
・公共交通機関 宮島口浅羽氏からフェリーで10分→宮島→(徒歩約15分)→紅葉谷(もみじだに)駅→(ロープウェー:約15分)→獅子岩(ししいわ)駅→(徒歩:約40分)→宮島風景林 ・車 山陽自動車道(河内IC)→広島岩国自動車道(廿日市IC)→宮島口桟橋→(フェリー約10分)→宮島(計約70分)