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日本五大峡まとめ【帝釈峡や、都内から最も近い昇仙峡も紹介】

デザイナー テラス
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もくじ ――

    日本には、自然の力が生み出した美しい峡谷が数多くあります。その中でも「日本五大名峡」と称される5つの峡谷、帝釈峡、長門峡、豪渓、寝覚の床、そして昇仙峡 は、それぞれが個性的で圧倒的な景観を誇り、訪れる人々を魅了し続けています。

    この記事では、これらの峡谷を詳しく紹介し、自然の芸術とも言えるその魅力に迫ります。

    峡谷(きょうこく)とは?【渓谷との違いを知ろう】

    2 峡谷とは?

    峡谷 とは、幅が狭く、深く切り立った細長い谷で、河川が長い年月をかけて山地を浸食してできた地形 です。多くの峡谷は「〇〇峡」と名づけられ、景勝地として知られています。

    渓谷との違い

    渓谷と峡谷の違いは、谷底の地形に関係しています。

    渓谷 は、山に挟まれた川が流れる谷を指します。
    ・一方、峡谷 は、特に切り立った崖が特徴で、幅が狭く深い谷です。

    例えば、アメリカの有名なグランドキャニオンは、その壮大なスケールと切り立った崖から「峡谷」として知られています。

    寝覚の床(ねざめのとこ) -長野県木曽郡-

    寝覚の床

    寝覚の床は、木曽川の浸食によってできた花崗岩(かこうがん)で形成された峡谷です。この地は、長野県の代表的な自然景勝地であり、県立公園の特別地域にも指定されています。白く美しい岩肌が特徴で、古くから伝わる浦島太郎伝説 とも結びついており、歴史的な価値も高い場所です。

    大自然が生み出した圧倒的な風景に心を奪われることでしょう。

    【都心から最も近い★】昇仙峡(しょうせんきょう)-山梨県甲府市-

    昇仙峡

    昇仙峡は、「日本一の渓谷美」とも称される絶景スポットで、山梨県を代表する観光名所の一つです。富士山と並んで訪れる人が多く、特に秋の紅葉シーズンには、多くの観光客で賑わいます。

    甲府駅からバスが出ているため、都心からのアクセスも非常に便利です。 美しい自然の中で四季折々の景色を楽しむことができ、気軽に訪れられる峡谷として人気です。ぜひ、紅葉シーズンに訪れてみてください!

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    豪渓(ごうけい)-岡山県総杜市・加賀郡-

    豪渓

    豪渓は、岡山県に位置し、その雄大な景観から「西日本随一の景勝地」として知られています。最も注目すべき名所は、天にそびえるように突き出た__岩峰「天柱山」__ です。この山は豪渓のシンボルで、自然の力強さを感じさせる絶景です。

    また、秋になると紅葉が峡谷一面を彩り、まさに「紅葉の名所」として多くの人々を魅了します。豪渓は、四季折々の自然美を楽しむことができる場所です。

    帝釈峡(たいしゃくきょう)-広島県北東部-

    帝釈峡

    は、広島県の北東部に位置し、日本百景の一つとしても有名な峡谷です。特に目を引くのが、自然の力でできた大きな石橋「雄橋(おんばし)」 です。この橋は、日本でも屈指の自然石橋として知られ、その美しさと規模は圧巻です。

    他にも、断魚渓や神龍湖、鍾乳洞など、多くの見どころが点在 しており、自然探索には最適の場所です。帝釈峡の広がる自然と歴史に触れながら、ゆっくりと時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

    長門峡(ちょうもんきょう)-山口県山口市・荻市-

    長門峡

    長門峡は、四季を通じて異なる表情を見せる峡谷で、その美しさはまるで一幅の日本画のようです。春には桜や新緑が輝き、夏は清涼感あふれる緑、秋には紅葉、そして冬は雪景色が広がります。四季折々の風景が、訪れる人を魅了し続けています。

    特に秋の紅葉シーズンには、峡谷が真っ赤に染まり、多くの観光客が訪れます。どの季節でも美しい風景を楽しめる長門峡 は、まさに自然の宝庫です。

    まとめ

    日本には、五大名峡をはじめ、まだまだ数多くの素晴らしい峡谷があります。たとえば、日本三大峡谷である、黒部峡谷(富山県)、高千穂峡(宮崎県)、清津峡(新潟県) など、訪れる価値のある景勝地がたくさんあります。これらの峡谷は、それぞれ独自の美しさを持っており、日本の自然の多様さを感じることができる場所です。

    ぜひ、日本三大峡谷や他の峡谷スポットもチェックしてみて、自然の芸術に触れる旅を楽しんでみてください。

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