都内から日帰り|山梨なら森林浴と温泉を同時に楽しめる!?電車とバスでアクセス
もくじ ――
休日や限られた時間で人込みから離れて非日常を過ごしたいときにおすすめしたいのが日帰り山梨旅行。車がない都会住みの方でも心配無用です。
ハイキング後には歴史ある温泉に浸かってすべての疲労を洗い流せること間違いなし。また温泉宿に宿泊すればより充実した時間を過ごせるのでおすすめです。
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西沢渓谷・川浦温泉山県館
車が無くても公共交通機関でアクセスができる秩父多摩甲斐国立公園。塩山駅と山梨市駅からは1時間でアクセスできるバスが出ております。また、都内からも直行の予約制バスも出ているので休日に誰でもアクセスできます。
新緑と紅葉の時期の渓谷美には圧巻です。
西沢渓谷では周回が可能なので、ハイキングの所要時間も3時間30分あたりで可能となっております。「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑「七ツ釜五段の滝」を気軽に楽しみに行けます。
モデルコース
日本百名山である甲武信ケ岳に水源を求める笛吹川に沿う変化にとんだ渓谷を歩く爽やかなコース。コースは年間通して舗装されていて歩きやすいため、家族連れでも問題はありません。
七ツ釜五段の滝を筆頭に三重の滝、竜神の滝、恋糸の滝、貞泉の滝などさまざまな滝を巡り、帰路は変化を求めて森林軌道跡をたどるのがおすすめです。
西沢渓谷から塩山駅へ戻るバスの途中に川浦温泉があるのでここで汗を流し込みます。川浦温泉は武田信玄隠し湯の一つで、そのことを記した古本書がちゃんと残っています。神経痛やリューマチ、切り傷によく、飲用すれば胃腸病にも効きます。
※現在日帰り温泉は休止中
コース
塩山駅→バス1時間→西沢渓谷入口→徒歩45分→三重ノ滝→徒歩50分→七ツ釜五段滝→徒歩10分→不動小屋跡→徒歩1時間45分→西沢渓谷→バス20分→川浦温泉→バス40分→塩山駅
※新宿から塩山駅まで新幹線で1時間30分、電車なら2時間でアクセス可能
※日帰りバスツアーもあるのでそれを利用するのもおすすめ
竜門峡・田野温泉・嶬峨塩温泉
最寄り:甲斐大和駅から嵯峨塩鉱泉までの路線バスは冬期運休のため注意が必要
※宿泊なら事前予約で送迎車が出ます
新宿から中央線快速で2時間でアクセス。
長編小説「大菩薩峠」で有名な大菩薩連峰の南に流れる日川渓谷は、甲斐の国で名をはせた武田氏の終焉の地としてさまざまな哀史を秘める歴史の地です。
このコースは日川の流れに沿って、嵯峨塩鉱泉、天目山栖雲寺、土屋惣蔵片手切りの遺跡、田野温泉、竜門峡、田野景徳院などや、いで湯があり見どころ立ち寄りどころが満載です。
モデルコース
嵯峨塩鉱泉でバスを降りたら、日帰り入浴をしたい(午前11時から午後3時まで、土曜日は正午から午後3時まで)
嵯峨塩鉱泉から日川沿いに下ると天目山栖雲寺へ。日川沿いの村道を下っていくと、村営の釣り堀、土屋惣蔵片手切りの遺跡などを経て、竜門峡の吊り橋へたどり着きます。橋を渡って奥の竜門峡探勝は約1時間ほど。
日川をさらに下っていくと田野温泉を見て田野景徳院や古戦場跡の碑などを過ぎ甲斐大和駅へ戻ってこれる。
コース
甲斐大和駅→送迎者またはバスで50分→嵯峨塩温泉→徒歩50分→天目山栖雲寺→竜門峡入口(竜門峡往復1時間)→徒歩30分→田野景徳院→徒歩40分またはバス10分→甲斐大和駅
竹田神社・積翠寺ハイキング
積翠寺温泉は両館ともにすでに閉鎖しております。
甲府の歴史を求める散策路へは、甲府駅からバスで10分の好アクセス条件。
甲斐路には武田家ゆかりの社寺、遺跡が数多くあり、その中で武田神社、積翠寺、要害山へ。気軽に甲府盆地の景色を求める。
モデルコース
まず、甲府駅からバスを利用して武田神社へ向かいます。神社を過ぎると民家はだんだんと少なくなっていき緑が濃くなっていきます。積翠寺は要害山の麓にあるため、甲府市街の眺めがいいです。さらに山道を進むことで要害山城跡に出て、山頂からは松林を通して甲府盆地を見下ろせます。
現在は温泉がないため、甲府駅からでも合計3時間あれば十分に回れるコースです。
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大柳川渓谷・十谷温泉滝めぐり
最寄りの鰍沢口駅まで新宿から3時間ほどかかるため、十谷温泉で宿泊すればよりゆっくりと時を過ごすことができる。もちろん滝巡りは2時間もあれば十分に満喫することができるため、汗を流すのに日帰り温泉もおすすめできます。
滝めぐり
源氏荘脇の吊り橋から対岸の峠を越え、梨木沢に沿って次々と現れる滝を見ながらハイキングをする。一周はだいたい2時間ほどで、遊歩道も設けられております。
天狗の滝のそばの吊り橋を渡ると大柳川渓谷と天渕の滝とに分かれるところに案内板があります。コースのハイライトは天渕の滝でエメラルドグリーンの滝つぼは神秘と美をたたえています。
十谷温泉へもどるにはふたたび道案内板までもどり、大柳川渓谷の方へいく。小さな観音様が祀られている観音滝を見て、かたわらの吊り橋を渡ると、十谷荘です。
コース
鰍沢口駅→バス35分→十谷温泉→徒歩20分→天渕の滝→徒歩15分→観音滝→徒歩10分乙女えん堤→徒歩10分→林道→徒歩20分→十谷温泉
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まとめ +α
山梨なら中央本線を利用して簡単にアクセスができしまうのです。それに、山梨県は数多くの温泉地があるとミュージシャンの「stillichimiya」のメンバーがラジオで紹介しておりました。
また、ほったらかし温泉といった近年都内からでも車で来る人々の増えた人気スポットもあります。 こちらには裏山の棚山があり、3時間ほどで往復できますので温泉ハイキングにちょうどいいですね。ただし、こちらはタクシー利用かマイカーでのアクセスがおすすめでとなります。