トレッキングと登山の違いとは?ハイキングとウォーキングは一緒ではない
もくじ ――
ハイキングとトレッキング、ウォーキング、ジョギング、ランニング、登山とアウトドアはカタカナが多くて違いがわかりづらいですね。
それぞれの違いから登山とクライミングについてと、用途に合わせたおすすめの靴を紹介します。
今日からあなたもアウトドアアクティビティの仲間入り!
しっかり違いを把握して、ケガ対策や安全を確保しアウトドアを愉しみましょう。
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【5つの違い】曖昧にしてない??
カタカナは外来語です。
英語の動詞にingがつくと名詞として扱うことができます。
逆を言えば、ingを外すと元の型(原型)が見えてきます。原型の意味はこちらです。
Hiking(ハイキング) → Hike:自然に囲まれたルートを歩く
Treking(トレッキング) → Trek:山道をゆっくり登る(下りる)
Walking(ウォーキング) → Walk:歩く
Jogging(ジョギング) → Jog:ゆるやかに早く歩く
Running(ランニング) → Run:走る
ペース(速さ)別にグループをわけると
・歩きグループ(ハイキング・トレッキング・ウォーキング)
・ジョギング:安定したペースで走る(速歩)
・ランニング:ダッシュのイメージ
歩きグループのウォーキングとハイキング、トレッキングは
自然観光に分類されます。
また、自然観光にはウォーキングコースやトレイル、ハイキングコース、登山道などといった用語があります。森林浴する際は必ずこのようなルート説明や表示をみますね。
これを機に違いを知っておこう!
歩きグループ「ウォーキングとハイキング・トレッキング」の違い
いろんな説がありますが、もりくるの有力な情報だと、
コースを通しての高低差や傾斜が基準となります。
どういった道(ルート)でしょうか。
ウォーキング
「ほぼ平坦な道」
森林セラピーは高低差が無いところが多いので、基本ウォーキングコースとなっており、整備もしっかりしております。子供連れの型でも愉しめます。
場所によっては自然を楽しみながらジョギングもできますし、犬の散歩にももってこいですね。
ハイキング
「300m未満の傾斜がある長い道」
簡単な登山のことをハイキングということもあります。
ウォーキングに近いペースで移動できますが、たまに傾斜がありますので多少休憩がほしくなります。
トレッキング
「300m以上の傾斜を超える長い道」
傾斜があったり舗装されていない道を通るようになりますので、歩きでもウォーキングからトレッキングにかけてペースも変わります。
【トレッキングと登山とクライミング】の違いは?
トレッキングと登山はあまり区別せずに使われいるようですが。実はそれぞれの目的を理解すると、比較すること自体おかしいです。
トレッキングは、高低差のある道を通る行為 を指します。ウォーキングとハイキング同様、高低差を歩く行為を目的としているわけです。
登山は、頂上へ着くことが目的です ので、トレッキングとは似てるようで、実はベクトルが異なるものなのです。頂上へいくため(登山)に、トレッキングをするといったかんじですね。低い山であればハイキングになるんですかね?・・・
クライミングは、登る行為が目的です。
それも山を登るっていうよりは、崖や岩といった一部分を登り上げるといったニュアンスが強いですね。
さらにはクライミング用の道具が必要になります。
結論、登山は登頂が目的で、トレッキングとクライミングは行為が目的なんですね。
★目的に合わせたオススメの靴を紹介
改めて、なんで靴を履くのか?
安全のためです。けがをしないためです。
用途にあった靴の型を選んでいきましょう。
ウォーキング用(ジョギング)
平坦な道が多いので捻挫の心配なし。足首が動かしやすく軽いものを選ぶとよいでしょう。
平坦な道がメインになる自然公園であれば、ソールも凹凸がないほうが歩きやすくていいです。土を踏んでもくっつきにくい。
人口公園やならコンクリート上であれば、湿っていたりすると滑りやすいので、凹凸があるものがよいでしょう。
滑り止めがあるフラットソールを選ぶことをおすすめします。
《フラットソール》★オススメ
疲れにくく、安定性があり足への負担がなくなる分、スピードはだしにくいです。
こちらはデザインがシンプルかつ色が5種類あり、ユニセックスでオススメです。
軽いのにクッション性があるのは疲れにくくていいですね。普通にトレーニングでも使えます。
《セパレートソール》ランニング向け
シューズの反発力を活かしやすいのでスピードを出すのにいいですね。
重心移動もスムーズですので、どちらかというとランニング用かもしれませんね。陸上よりで、スピードを出すことに特化しました。
カラーも豊富で、ソールも薄いので走りこみにちょうどいいですね。
ハイキング用
300m未満の移動であればできるだけ、継続的な足の動作が多くなりますのでなるべく軽く足首が動かしやすいものがいいです。
なおかつルートで滑りにくい靴です。足首のケガの心配がない人はトレッキングでも、ハイキング用の靴で全然登れちゃいます。
トレッキング用(登山)
傾斜が激しくなりますので、石も多く不安定かつ舗装されていない道が多くなりますので、捻挫防止用のハイカットシューズがおすすめです。