もりくるロゴ

【日本の雪景色6選】冬にしか見られない絶景!寒い時期だからこそ自然に会いに行こう!

デザイナー テラス
デザイナー テラス
公開日:
最終更新日:
Cover Image for 【日本の雪景色6選】冬にしか見られない絶景!寒い時期だからこそ自然に会いに行こう!
もくじ ――

    冬にしか見られない自然のアートがあります。冬ならではの楽しみ方を見つければ、皆さんにとってオールシーズンが観光シーズンになるのではないのでしょうか。
    今回は全国の冬にしか見られない景色を紹介します。

    ①【蔵王(ざおう)温泉スキー場・山形県山形市】氷と雪のアート・蔵王の樹氷。夜はロープウェイでライトアップ

    2 蔵王

    アクセス:「蔵王温泉」山形駅からバスで45分

    1月に形ができ、2月には着氷と着雪が最も盛ん で、大きな樹氷に成長。

    アオモリトドマツは寒さに強い常緑樹であり、着氷と着雪、焼結(雪同士がくっつく)一連の流れの繰り返しで、「エビのしっぽ」という風上に向かった形のものを樹氷と呼んでいます。

    蔵王の樹氷は日本海からやってくる気候条件が作り出すアートなのです。

    昼間の鑑賞だけでなく、日本夜景遺産も楽しみたい!

    ・ナイトクルーザー号で行く「樹氷幻想回廊」ツアー
    ・蔵王ロープウェイの夜間運行

    もチェックしておきましょう。

    ②【弘前公園(ひろさき)・青森県弘前市】冬に咲くさくら!?日本一の桜名所は見どころが満載

    3 弘前公園-冬に咲くさくら

    冬に咲くさくらライトアップ実行委員会様のご提供写真

    市民が主体となり、市や関係機関と協働で実施している「冬に咲くさくらライトアップ」。
    実際には桜の花ではなく、真冬の雪が桜の枝に積もり、ピンクの外灯があたることによってみられる景色を「冬の桜」と称している のです。

    冬の 12月から~2月下旬 あたりに、3つの条件を満たすと素敵なライトアップが見られます。
    ・冷え込みすぎていない
    ・桜の枝に雪が積もっている
    ・お堀が真っ白になっている

    青森なので寒いですが、ちがったかたちのお花見ができそうですね。

    4 桜守

    「みちのく三大桜」の一つでもあり、日本一の桜ともいわれ世界中の観光客から愛されています。「日本三大夜桜」や「死ぬまでに見たい絶景」にも選ばれています。
    この絶景は 「桜守」 と呼ばれる弘前市職員による維持管理により守られています。

    さらに、冬と春だけではなく、1962年から弘前の秋を象徴する 「弘前城菊と紅葉まつり」 が行われています。

    ③【第一只見川橋梁展望台・福島県合津若松市】日本一ロマンチックな只見線(ただみせん)の雪景色

    5 第一只見川橋梁展望台

    アクセス:〒969-7515 福島県大沼郡三島町川井

    このダイナミックな絶景を求めに、休日にはカメラマンが駆けつけるスポット。

    三島町の 「道の駅 尾瀬街道みしま宿」から歩いて約10分ほど でたどり着く 只見線で一番の絶景 です。道の駅の駐車場の奥には、ここへ向かうための遊歩道が整備されており、展望台には列車が通過する時刻表も用意されています。

    絶景を背景にした只見線のビュースポットに、
    ・第二只見川橋梁
    ・第三只見川橋梁
    ・宮下アーチ三橋(兄)弟
    ・奥会津ビューポイント(かねやまふれあい広場)

    また、実際に只見線に乗って、車窓からパノラマビューを楽しむこともできます!

    ④【兼六園・石川県金沢市】四季それぞれが魅力を漂わす文化財指定庭園の特別名勝

    6 兼六園・石川県金沢市

    アクセス:金沢駅からシャトルバスや路線バスがでています
    駐車場:金沢市小将町1-53
    金沢市広坂2-65-3

    金沢の城下町にある日本三名園の一つである兼六園。歴史的文化遺産に施された雪化粧が江戸時代の日本の冬を体感させてくれます。

    日本庭園で、日本の文化と自然を一度に楽しめることから、世界中の方から四季を通じて親しまれており、
    世界に誇れる日本の遺産として、世界遺産に登録される日はそう遠くはないはずです。

    紅葉シーズンや桜のシーズンには夜間ライトアップがあります。

    ⑤【白金青い池 & 白ひげの滝・北海道上川郡美瑛町】ブルーリバーが創り出した幻想的空間

    7 白金青い池

    アクセス:美瑛駅から車・バスで20~30分
    〒071-0235 上川郡美瑛町白金

    四季・天候・時間帯によって千変万化の表情を持つ池。

    経ち枯れたカラマツが突き刺さる水面には、コバルトブルーが時期によって濃くなったり薄くなったり、新緑シーズンには緑色との対比、秋の紅葉には対照的な色で彩られる幻想的な空間です。
    冬季は池が凍結し、さらに雪が降っている条件下でライトアップがされると、この世のものではないような雰囲気を漂わせます。

    青い池を見るなら、風のない良く晴れた午前中にいくのがオススメ。

    隣の美瑛川を辿っていくと滝があります。

    白ひげの滝

    8 白ひげの滝

    白い髭のようい見える落差30mの滝

    ぜひ、美瑛の白金温泉街 に泊まって神秘的な風景を楽しむのがいいですね。

    ⑥【三十槌の氷柱(みそつちのつらら)・埼玉県秩父市】キャンプ場の隣!?イベントやライトアップも!

    9 三十槌の氷柱

    アクセス:秩父市大滝4066-2(ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場)
    秩父市大滝4011-1(槌打キャンプ場)

    比較的都心からアクセスしやすい 自然のアートですが、知る人ぞ知る氷柱なのです。

    ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場直下の荒川河川敷にあり、1月と2月に「大滝氷まつり」が開催され、限定公開される冬だけの絶景を見に行きたい。

    ただ、現在は業者が違うという理由でカラフルなライトアップではなく、一色のライトアップに何回か切り替わるというかたちでライトアップされています。

    車でお越しで時間に余裕がある方は、三峯神社にいってみるのもオススメです。

    関連記事

    人気の記事