【栃木日光で登山なら】天空湿原「鬼怒沼」と秘境温泉!ハイキングのあとは秘湯で癒される
もくじ ――
「鬼怒沼は、飽きない山。」
他の山に比べて景色の変化に富み、 川から森林、滝、秘境の温泉地帯、天空の湿原 を楽しむことができました! カモシカが現れたり、湿原に雲が重なって幻想的な景色に変わったりと、鬼怒沼トレッキングコースがさまざまな自然の表情を観せてくれました。さすが日光国立公園。
健脚の方は日帰り可能ですが、登山慣れしていない方は奥鬼怒温泉郷で宿泊してから朝発で鬼怒沼を目指すことおすすめします。奥鬼怒温泉郷のみの森林浴なら日帰りが可能です。
・アクセス:女夫渕(めおとぶち)駐車場【無料】
・〒321-2717 栃木県日光市川俣880
・バス停「女夫渕」 鬼怒川温泉駅から日光市営バス・鬼怒川温泉女夫渕線
※駐車場から先は、温泉宿泊者限定の送迎バスのみで、一般車両は通れません
女夫渕駐車場~奥鬼怒温泉郷(鬼怒沼山登山道入り口周辺)-約90分-
温泉宿泊者限定バスを利用したら観られないハイキングを楽しめます。
女夫渕駐車場をぬけて20分ほど進むと、大きな川が見えます。朝日をあびて新鮮な雰囲気を醸し出していました。登山道までは割と平坦な道が続きます。
※駐車場から先は、温泉宿泊者限定の送迎バスのみで、一般車両は通れません。
多様な自然を楽しめる。レッツ森林浴♪
日光国立公園ということもあり、舗装や自然保護が行き届いていますね。気持ちの良い秋風で深呼吸、そして森林浴。わたしがいったときはまったく人がいなくて、落ち着いた空間を確保できました。
この公園に通っている水は透き通っていて綺麗なので、ついつい試飲をしてしまいました。(お腹は壊さない程度に。)
奥鬼怒温泉郷
1時間ちょっと歩けば 八丁の湯 がみえてきます。外観からみてもきれいな宿舎がならんでおります。ここに泊まって、BBQや星空観賞ができたら感動の嵐が巻き起きることでしょう。
朝出発したので、朝日に輝く山や川を堪能できました。それぞれの植物の生命を感じる瞬間は、まさに圧巻でした。
加仁湯 を超えたあたりに、鬼怒沼の入り口を発見しました。 登山届が提出できる ようになっているので、急ぎでなければ出しましょう!
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鬼怒沼山登山道付近までの送迎バスでトレッキングを90分短縮!
登山道入り口付近の奥鬼怒温泉郷には、 「加仁湯(かにゆ)」「八丁の湯」「日光沢温泉」「手白澤温泉」 があり、宿泊者限定で送迎バス(加仁湯と八丁の湯のみ)が動いています。
鬼怒沼登山開始!登山道~頂上 -90分-
基本登山道は舗装されているので歩きやすいですが、 急な坂が多いので休憩を取りながらすすんでいく のをおすすめします。 温泉郷で宿泊してから登山するという方もいるみたいです。
川沿いをすすんで10分ほどで、風や水で削られた壁から小さな滝が流れておりました。迫力のある岩壁に歴史を感じました。
日本の特別天然記念物・ニホンカモシカに遭遇!
白と黒の色に小さい角のカモシカ。おとなしくて、歩き方も可愛らしかったです。数も少なくなっているので、遭遇した際はあまり刺激をあたえないようにしましょう。
登頂【鬼怒沼 日本最高の湿原】
運よく晴れていたため、静かな沼は空の青をそのまま映し出していました。
どこをむいても絵になりそうな湿原が広がっています。ただ、標高2,000mを超えるだけあって日差しが痛かったです。
カップ麺やサラダとチキン、チーズを挟んだトーストは、地上では味わえない美味しさでした。その空間がスパイスとなって、味覚を超えたおいしさを味合わせてくれました。
雲に覆われた鬼怒沼は幻想!?
昼寝をしていると、少し肌寒くかんじました。目を開くと、ガスが重なって真っ白な空間が広がり、朝の青とはちがった神聖な雰囲気を醸し出していました。
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まとめ
多様な自然を楽しむなら鬼怒沼トレッキングがおすすめですね。休憩しながらだと、時間が無いので奥鬼怒温泉郷のどれかに宿泊してゆっくり堪能するといいかもしれません。こんなに自然の詰まったトレッキングは初めてでした。