コロナが落ち着いたけど。人混みが心配な方へ【コロナ対策森林浴】
もくじ ――
~~コロナ感染症が流行し始めて1年半以上がたち、幾度もの緊急事態宣言を経験した。どこかで終わるだろうとおもっていたものが、終わっていなく長期化したことへの不安が募ります。
中には気のゆるみで、外に出る人が増え、感染者が増えたといった意見がある。しかし外出することは本当に気のゆるみになるのだろうか。東京都が出した不要不急の外出の定義は、「命にかかわらない外出がすべて不急」です。そうであれば、命にかかわらない森林浴はしてはいけないのだろうか。~~
コロナ落ち着きましたね。ただ、一時的にコロナや感染症が流行すると少し心配しますよね。
それでも外に出たい!!
当たり前のことですが、
外に出始めた人は「外に出たい」から出ます。
みんなが我慢すれば感染者も増えません。
しかし、外出する人の 心理は「家の中にいたくない」 ということを誰しもがわかっているはずです。
さらに深堀するなら、「ストレス解消をしたい」といった真理があります。また、外へ出ないでいると結局のところ運動不足で心身に悪影響が出ます。
自粛がもたらした人々への心理的変化
2点の変化があります。
心理的変化①
実際に、緊急事態宣言下の自粛(不要不急の外出禁止)生活に 半数近くが精神的苦痛を感じ、2割近くは治療を要するうつ状態 になったと推定されております。
(徳島大学大学院社会産業理工学研究部の山本哲也准教授らの研究グループによる発表。)
これは気のゆるみでもなんでもない。
最初は自粛していたが、「家の中にずっといるのは心身ともに良くない」というのは生理的欲求です。トイレを我慢しろと言ってるのとほぼ同じものだととらえます。
医療従事者や精神疾患の治療歴がある人、18~39歳の若年層は、高い割合で心理的ストレスを感じており、自粛生活で影響を受けやすいと考えられております。
心理的変化②
コロナによる不眠や不安、孤独感などがストレスを高める要因となっている一方で、健康的な睡眠習慣や楽観性がストレスを緩和する要因であることも関連づけられるといいます。
またコロナ明けへ向けて、「開放的」「自然」を求める人が増えました。
閉鎖的な空間にいれば、外へ出たいといった衝動が生まれるはずです。
結論、生活習慣と気分を改善するのは運動・森林浴です。
・森林浴の効果について
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・運動でさらなる癒しを増やす方法
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ただし、中には気のゆるみと捉えられる行動や外出もあります。
「不要不急の外出」とは??
「命にかかわらない外出がすべて不急」。
森林浴ができないからといって命にかかわるわけではなさそう。
ですが、緊急事態宣言下の閉鎖的な空間やコロナ情勢において、
2020年3月から2021年5月の間で、
自殺者が約3200人増えたという試算が出ました。
(東京大学の仲田泰祐准教授(経済学)らが公表)
この情報を鑑みるに、
適度のエクササイズや心理的な癒しが得られる森林浴はいまだからこそ欠かせないものとなっています。
適度かつ時間帯を考えた外出は不要ではありません。
それでは緊急事態宣言下では、一体なにがだめなのかチェックしましょう。
電車はアウト
遠方へ森林浴をしにいくのに、電車移動は避けなければなりません。
こちらは 「三密」(密集、密接、密閉) になります。
たとえば東京にある高尾山は電車アクセスがメインだとおもいますが、電車を利用した移動は禁止です。
車移動がおすすめ
軽いハイキングやウォーキングであれば、
三密は避けられるので遠方へ行っても問題はないでしょう。
ただし、遠方・長距離移動になる場合は、自治体の情報をチェックを忘れずに!!
登山・トレッキングはアウト
登山・トレッキングをすると、万が一遭難やけがにあった際、救急隊を呼ばなくてはいけません。
病床がひっ迫しているなかで、こういったリスクを背負うのは禁止です。
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まとめ
社会より個人の幸福の方が大切です。どんなに世界が平和になろうと平和だと思えるような心もちでないと、意味がありません。
緊急事態宣言下での不要不急はなるべく控えるべきですが、時間と場所、過ごし方を考えれば問題ありません。
そして最後に、いま苦しんでいるのはあなた個人だけではないということをお伝えしておきます。どうなるかわからない状況でみんな不安なはずです。
自然観光がみなさんの日常に浸透し、人生の一部になることを心から願っております。明日からも頑張りましょう。
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